結婚記念写真は結婚式当日よりも前撮りで

結婚の記念となる写真の撮影は、以前であれば結婚式の前に行うというのが一般的でした。当日に撮影を済ませてしまうことのメリットとしては、花嫁衣装を何度も着替えることなくヘアメイクも一回で済ませることができ、結婚式をしたまさに当日に撮った写真であるという点にあります。しかし、結婚式の時間が迫っている中で撮影が進められることになり、人生で大きなイベントの日であることや自分たちのために大勢の人が集まっていることによる緊張感によって笑顔も不自然になってしまい、感動のあまりに泣き顔のまま撮影されてしまったという花嫁もいるものです。前撮りでは、結婚式よりも前の日を別に用意して撮影を行う方法であり、当日撮影に比べてたくさんのメリットを持っています。

時間的な余裕もあることから、いい写真が撮れるまでじっくりと撮影をしてもらうことができ、気持ち的にも余裕があることから二人らしい笑顔も出ることになります。チャペルウェディングという花嫁にとっては白無垢を着用するチャンスもないものですが、前撮りであれば自由な衣装を着ることができるので、さまざまなスタイルを楽しむこともできます。結婚記念写真は、前撮りの他にも後撮りという方法も利用されています。しかし、前撮りであれば撮影をした写真を披露宴のウェルカムボードやプロフィール帳、ビデオなどにとりこむことができるというメリットもあることから、どちらかというと前撮りがおすすめです。