結婚式では記念写真がつきものです。これからの二人の門出に晴れやかな写真を残したいものですが、式当日はなにかと忙しく、ゆっくりと写真を撮る時間がなかったり、疲れが顔に出てしまうことがあります。せっかくの記念写真をきれいに撮りたい、そのような場合前撮りがお勧めです。 前撮りとは、結婚式の前の別の日に和装やドレスを着て記念写真を撮影することです。
その日は写真を撮ることだけに専念できるので、表情をしっかり整えて撮影することができるのがメリットです。また、実際に衣装をつけるので、結婚式のリハーサル代わりにもなります。 前撮りには二つの種類があります。一つはスタジオ撮影と呼ばれるもので、室内のスタジオを使って写真を撮影します。
天候に関係なく撮ることができ、時間にも余裕が持てるので、写真撮影に専念できます。もう一つは、ロケーション撮影といわれていて、和装なら神社や庭園、ドレスなら緑地や海辺、教会などの情緒のある建物などをバックに、二人らしい写真を撮ることができます。撮った写真は記念写真としてでなく、ウェルカムボードなどの結婚式当日のおもてなしアイテムや、披露宴の演出に使ったり、結婚報告のはがきなどにしたりすることなどできます。 前撮りをする時期は、結婚式の1、2か月前が多いようですが、式当日の演出に前撮り写真を使いたいと思う場合は、写真を選ぶのに1か月くらいかかることを考えて早めに撮っておきましょう。
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